2008年1月26日

地下から電磁波?

人体に影響があると言われているのは、電磁波の磁場なのです。磁場は、コンクリートの壁を難なく飛び越え、被爆し、影響を与えます。

「OA機器の電磁波をカット!」などの製品は、電場はカットできますが、磁場は一切カットできません。

変電所の近くは危ない?
アメリカで変電施設近辺の住宅で、白血病患者が多数出ました。発電施設・送電線・変電所などの電磁波の影響が指摘されています。

日本は電磁波問題が非常に遅れていいます。
送電線の距離を1万ボルトにつき、1m離す事になっており、10万ボルト送電線では、地上から10m、50万ボルト送電線では、地上から50mと言った具合に、高さの規制はありますが、その近辺の住宅などの規制は無いため、送電線の下に家が建っている風景を見ることがあります。

私の家の近くにも送電線がありますが、真下にお店があります。

ちなみに50万ボルト送電線の下では、手に持った蛍光管が点灯すると言われています。
これが、目に見える電磁波です。(これだけ送電線から電気が漏れています)

アメリカなどの特定の州では、送電線から、400m以内は、学校などの施設を建設出来ない様になっています。

地下から電磁波?

変電設備や送電線が近くにないからと言って安心はできません。
最近、都心では送電線を埋設する事が多く、埋設された送電線には距離の規制がありません。
深く埋めれば、コストも上がりますので、深さ1m位の所を、高圧の送電線が走っています。(都心は危険)
以前、観光地に電線がなく、空がとても広くみえました。そのため、日本中全部地下ケーブルだといいのにと思ったことがありますが、その考えは撤回します^^

また、埋設場所も歩道が多く、小さな子供ほど距離が近いため影響が大きいと思われます。
都心に住むのは色々な影響を考えると考えものですね。

磁場

電車などの乗り物論外なのが、リニアモーター形式の電車・ミニ地下鉄やモノレールなど、東京では、都営大江戸線が代表格です。

愛地球博などで利用されたリニモもこれにあたります。
リニアモーター式は、通常の電車に比べると圧倒的に被爆量が多いと思われますが、裸状態の磁石よりは安全かも知れません。