2008年1月25日

電気のある所に電磁波は存在!

電磁波は人体に危険であるという完全な証明は、まだなされていません。
でも、ほとんどの人がこんな経験をしているのではないでしょうか。

・電子レンジで温めた料理がどうもおいしく感じられない
・パソコンや携帯電話を長時間使っていると身体がだるくなる
・電子カーペットで寝てしまうと、とっても身体が重い

目に見えない電磁波が、本当に人体に影響を与えているのでしょうか?

もう一度電磁波とは何かを振り返っておくと、
ラジオ波、赤外線、日焼けや皮膚ガンの原因の紫外線も電磁波の仲間です。
そして、原子爆弾が発するガンマ線、レントゲンのX線もそうです。

これら電磁波は、送電線をはじめ、ほとんどすべての電化製品から発せられています。

実生活において「ストレスを感じやすい人」と「ストレスなんてへっちゃら」という人がいるように、電磁波もとても敏感な人も、そうでない人も個人差があります。
また、長い時間強い電磁波にあたっている人、そうでない人でもその違いはあるようです。

強い電磁波に長時間さらされていると、許容範囲を超え様々な症状があらわれる可能性があります。(人によって個人差があります)
弱くても、電磁波にさらされているのは同じです。人によっては、少しの電磁波で、症状があらわれることがあります。(一般に電磁波過敏症と言われる方です)

一般的ストレス症状
・寝つきが悪い・短期的記憶力・集中力・意気消沈/悲観的・怒りっぽさ/緊張感

人間工学的症状
・痛みと筋肉の張り (手、手首、指、腕、ひじ、首、肩、背中)

環境的症状
・咽頭炎・のどの渇き・風邪・インフルエンザ・発疹、かゆみ・疲れ、疲労・鼻詰まり、鼻水・眼の乾燥、チクチク感、疲れ・くしゃみ、喘息・頭痛

欧米では1980年代後半から明るみに出ました。このことは国民意識にもかなり反映されています。
スウェーデンを中心として欧米では疫学調査が盛んだからです。
スウェーデンでは送電線問題に対しては1992年カロリンスカ報告(発表者:フェイチング)が発表されています。(送電線付近で2mG以上の場所で全ガンが1.1倍、白血病が2.7倍)

もう一つがこの時期に普及が拡大しているVDTディスプレーに関する疫学調査です。
VDTの前に座っている女性は流産が多いようだ、ということから規制が始まっています。

1990年にはニューヨーク州の中学校、小学校の教育委員会では学校で使うパソコンはスウェーデンのMPR-II並にしろ、というデモが行われています。

盗難防止装置、ETCや無線LAN。
新しくて便利なものがもつ新しいリスク。

私は今までノートパソコンは無線ランを使用していました。
でも、越してきてからは有線に変えました。

電気のあるところには電磁波が存在しています。