2008年1月22日

電磁波の影響で小児癌

電磁波と子どもの健康

電磁波には、携帯電話の出す高周波などさまざまな種類があります。

電気製品や強い電流の流れる送電線から出る超低周波という種類の電磁波が、子どもの健康にひびくという調査結果が出ました。
国立環境研究所による初の全国調査です。

調査は超低周波について、15歳未満の白血病の子ども約350人と健康な子ども約700人の家庭で調べました。 
一般の家庭の4倍以上の超低周波が出る家で暮らしていると、子どもが白血病にかかる率が2倍以上にふえる傾向が出たといいます。

パソコンのモニター(ブラウン管)から最低でも70センチ離れましょう。
カリフォルニア州には、「ブラウン管から少なくとも1メートル離れる」という条例があるほどです。

最近、小児ガンのことをよく耳にします。私は、なぜ子どもがガンになるのか不思議でした。
子どもにテレビを見せておけば静かでその間お母さんは助かります。
『テレビが子守りの役割をする』のです。
子どもはテレビのモニターの近くで見る傾向があります。
お母さんは、テレビから最低でも1mは離れて見るように子どもに注意しなければいけません。

・アースを正しく取る
PDF版「アースを正しく取る」荻野晃也著(電磁波環境研究所)
 一部抜粋

「配電線の形状と小児ガン」と題するその論文は、配電線周辺で小児白血病が約三倍にも増加しているという世界でも最初の疫学研究でした。
「配電線の形状」を問題にした理由は、磁場が原因なのか水道管を経由して流れ込むアース不良による電流なのかが良くわからなかったからです。

日本でも洗濯機を使用するときに、「アースをきちんと取って下さい」と説明文に書かれていますが、アースが不完全ですと感電する恐れがありますし、微弱であれ身体の中を電流が流れるのですから良いはずがありません。
身体には水分が多く、電気が表面を通り易いこともあって、電場よりも磁場の危険性のほうが大きいと考えられてはいるのですが、決して電場が「安全だ」と決まっているわけではないのです。
テレビの表面にホコリが良くつきますが、これは電場の影響で静電気がたまり、ホコリを吸い寄せるのです。

日本の規制値は3000v/mですから、100分の1以下の電場でも白血病が増えているというのです。
日本の電気製品には大きな欠点があります。
コンセントが、電気コードが二本になっていて、欧米のように三本足ではありません。
アース専用線が用意されておらず、二本足ではどうしてもアースが不十分となり、電場の漏洩が多くなってしまいます。

パソコンが出来る前はワープロ専用機でしたが、当時コードは三本足のがありました。
私は、なぜ三本足なのか意味がわかりませんでした。
三本ですと一般家庭のコンセントを使用できません。
特に家庭用のコンセントはアースをつけられるものが少ないですね。

一般に洗濯機はアースがついていますが、それ以外の電気製品はアースをつけるコンセントではありません。
我が家ではレンジはアースがついているのですがコンセントにつけられませんのでアースを使用していません。
レンジは高圧ですので、電磁波がたくさん出るので心配です。
使用する時は、セットしたら急いで離れるようにしています。
テレビを見ない時は主電源を消し、コンセントも抜いて、できるだけ電気が流れないようにしています。