2008年1月21日

電場・磁場

電磁波には、電気と磁気の2つの性質があるそうです。

人体に影響があると言われているのは、電磁波の磁場です。
磁場は、コンクリートの壁を難なく飛び越え、被爆し、影響を与えます。
「OA機器の電磁波をカット!」などの製品は、電場はカットできますが、磁場は一切カットできません。

電気の影響の及ぶ範囲を「電場」、磁気の影響が及ぶ範囲を「磁場」といいます。
電場はボルト、磁場はガウスで表記されます。

この電場と磁場がお互いに影響しあって、電磁波の「波」が作られます。
人間の体は、電磁場の中ではアンテナの役割をします。

電場と磁場では、異なった作用をします。

人間の体は、空気よりも導電率が高いため、電場の方は、皮膚の表面に電流を走らせます。
電圧の大きさに比例し、より電圧が低い身体の表面を流れて帯電します。
乾燥した冬に髪の毛が絡んだり、化繊の服が体に吸い寄せられる現象は静電気から発生する電場の影響です。

磁場は、人体と空気の透磁率が同じ位のため、体の中まで入ってしまいます。
電流の大きさに比例して体の細胞レベルまで到達しますが、一定の距離を離れると急激に減衰していきます。
ただし、コンクリートを貫通するほどの力ですから、近くにいると防ぐのが不可能です。

それぞれ、働きかけは違いますが、双方とも人体に流れている電気(気の流れ)を乱す可能性があり、この2つの極性が健康被害、健康障害の元になっていると言われています。

個人差がありますが、強い電磁波に長時間さらされていると、許容範囲を超えてさまざまな症状が現れる可能性があります。

弱くても電磁波にさらされているのは同じです。
電磁波過敏症の人によっては少しの電磁波で症状が現れます。

私は昨晩、11時に布団に入ったのですが、なかなか眠れませんでした。
時計を見たら明け方の4時半になっていました。

昼間ずっとパソコンをしていたので、その影響で不眠症になったのでしょうか?
それにしても、こんなに眠れなかったのは初めてです。

電磁波について調べるようになってから急に電磁波過敏症になった気がします。